桜の時期もすっかり遠のき、行く春を惜しむ季節となりました。
気候も暖かくなり食欲が出てきた方も、食欲が減退して来た方にもお勧めしたいのが今回の料理研修で作った酢豚です。
酢と豚には疲労回復の共通点があり、豚に含まれるビタミンB1は糖分の代謝を促し、酢は食欲を増す作用があります。
今回のレッスンでは入れていませんが、酢豚の中にパイナップルを入れることによりお肉を柔らかくし、消化吸収を助ける作用をします。
このパイナップルを酢豚に入れるのは家庭の好みがありますのでご家庭で調整することをお勧めします。
酢豚
材料
調味料(肉の下味用)
(あん)
作り方
豚肉は一口大に角切りにして下味をつけ油通しをし、人参、筍、ピーマンは縦半分を4つ切りにします。
干し椎茸は水で戻して4つ切りにそぎ切りし、鍋に油をなじませて人参と筍を炒め玉葱、椎茸、ピーマンを加えて更に炒めたら取り出しておきます。
鍋にあんの調味料を入れ、水溶き片栗粉でとろみをつけたら全ての材料をあんでからめて器に盛ったら出来上がりです。
白菜とハムのクリーム煮
材料
調味料
作り方
白菜は白い部分を巾4cmで縦に切っておきます。
鍋にサラダ油をなじませて白菜をサッと炒め、スープを加え柔らかくなったところで酒、塩、胡椒で味付けをし、生クリームを回しいれ水溶き片栗粉でとろみをつけ盛りつけ、器にハムとパセリを散らしたら出来上がりです。
トマトと卵のスープ
材料
調味料
作り方
トマトと玉ねぎはくし切りにし、ほうれん草は固めに茹でて4cmの長さに切っておきます。
鍋にサラダ油をなじませ玉ねぎを炒め、ほうれん草とトマトを入れ更に入れ炒め、スープを加え煮立ったら灰汁を取り、弱火にして味付けをしたら水溶き片栗粉でとろみをつけ、溶き卵を流しいれ半熟状になったら火を止め出来上がりです。